2020年2月11日火曜日

蜜蝋ワックスを作りました

一斗缶で買って大量にストックがある荏胡麻油と、仲村養蜂さんから売っていただいた蜜蝋を使って蜜蝋ワックスを作りました。
蜜蝋の入手についてはこっちの記事にちょっと記載しています。

まずは、材料と道具。キッチンでやるとキューピー3分クッキング感出ますね。まあ、口に入っても害がないものばかりなので似たようなものですが、3分では終わりません。準備含めて30分くらいです。

荏胡麻油。一斗缶だと扱いづらいので、ペットボトルに小分けにしています。
蜜蝋。
蜜蝋ワックスまみれになっても良い鍋。これは100均で購入。洗えば良いのかもしれませんが、洗っても済まない事態になると夫婦間も洗っても済まない事態になるかもしれませんので、専用鍋にしました。
完成した蜜蝋ワックスを入れる容器。ハンドクリームか何かの入れ物を使用しました。プラスチックのもので十分です。半固形のものなので、気密も高くなくて大丈夫です。
秤。荏胡麻油:蜜蝋を重量比で5:1にします。
割り箸。これで混ぜます。
写真に写っている他のものは、紛らわしいですがただの背景です。生活感溢れ、毎食ちゃんと作っている証である背景です。燻製やコーヒーの焙煎まで家でしています。その辺の話はまた別途。

まず、荏胡麻油と蜜蝋を秤にかけて入れる量を決めます。今回は荏胡麻油100gに対して蜜蝋20gにしました。というか、ちょうど20gくらいの蜜蝋の破片があったので荏胡麻油を100gにしました。この辺は成り行きと段取りと面倒なことを避けたい気持ちと、鍋・保存容器の大きさ、などなどと相談です。
荏胡麻油は鍋に投入。

次に、荏胡麻油が入った鍋を火にかけます。湯煎するとか色々やり方はありますが、面倒なので直火です。ただし、あまり温め過ぎないように様子を見ながら弱火で温めます。蜜蝋が溶ければ良いので、100℃までいかなくても大丈夫です。というか、熱くしすぎると冷ますのに時間がかかるし、何より危険です。天麩羅作るんじゃないんだから。

荏胡麻油が温まってきた感じがしてきたら(あくまで勘です)、蜜蝋を入れて、割り箸を使ってゆっくり混ぜて溶かします。
この時点で、キッチンは天麩羅屋さんの匂いで充満しています。満腹時、空腹時にやると結構しんどいかも。

蜜蝋が溶けてなくなり、全体が濁った感じになったら火を止めて少し冷まします。
固まってしまうと面倒ですが、あまり熱いうちに容器に移すとプラの容器なら溶けてしまったりしますし、ガラスの容器だと割れてしまいます。
金属の容器なら躊躇せず移して良いのではないかと。

一瞬なら指を入れても火傷しないくらい(60℃くらいかな?)まで冷めたら、容器に移します。

冷えて固まれば完成。

早速適当な家具でお試し…と思ったのですが、床はまだオイル仕上げして半年ほどしかたっておらず、家具は無垢仕上げのものが多く。。。と試し塗りをできるようなものがありません。
そこで、カヌーで使用している、オイル仕上げの自作木製パドル(正確には「エーク」なのですが、まあ、こちらは古民家ブログなんで一般的な分かりやすさ優先で)に塗ってみることにしました。
ウエスに少し取り、擦り込むように塗ります。
ワックス(蜜蝋)が入っているので、オイル仕上げよりもツヤツヤです。でも、塗料とは違った、ビカビカ感はありません。拭けば拭くほどいい艶が出ますね。これだと、水濡れにもある程度強そうです。
どれくらいで乾燥するのか見てから、ツヤツヤさせたいところに塗ってみたいと思います。

冬で肌が乾燥しているので、肌に塗っても良いかも…?
…作業で蜜蝋ワックスを触っている手が乳児の娘並みにツヤツヤになったら考えます。

2020年1月9日木曜日

古い家具の調整色々

本棚に引き続き、他の家具も手を入れました。

適当な廃材の角棒に切り込みを入れて。。。

水屋箪笥の棚の補強をしました。
これは元のたわんだ棚板を再利用。
たわんだ中央を持ち上げたので、両端が反っていますが、物を入れば落ち着くはずです。


引き戸の動きが渋いので、蜜蝋を塗りました。
蜜蝋は、カヤックツアーでお世話になった、沖縄の仲村さんが営む「仲村養蜂」の未精製のものを使用しました。カヤック屋さんの「Granstream」経由で購入。


蜜蝋を塗っても引き戸の動きが渋いので、よくよくみると飛び出た釘が引っかかっていたり。
その辺りを始末して、完成。
水屋ですが食器類は置かず、どの部屋にも置かないような雑多なものを置く棚として使用します。



2つだけ二階にあげた長持。(あと7つはあるんだけど、どうしよう。。。)
一つはアウトドア用品入れ、一つはリュックや旅行鞄やトートバッグなどの鞄入れに使用しています。

状態が良いものを選んだので、これはほとんど手を入れる必要なし。
天井から紐を張って、蓋の取手に取り付けました。
これで、ものを取り出すときに開けておけます。
そして、今の所閉められる気配がなく、開けっ放しで使用中。。。

ホームセンターですのこを買ってきて、長持に入る適当な大きさに切断して底にひきました。湿気対策です。
この長持ち、なんと名入りです!
荷物を入れてしまうと見えなくなってしまうのですが、なぜ、名前を入れたんだ?


縦横高さが180cm×90cm×90cmもある長持なのですが、すでに両方とも一杯です。。。
写真を張ってお見せできるような代物ではありません(汗)。
できれば普段は閉めておきたい。。。


2019年12月19日木曜日

本棚の再利用

建具の再利用について書きましたが、家具もできるだけ再利用しています。
そのまま使えるものはいいのですが、中にはそうもいかないものもありまして。

倉庫に長年置かれていた本棚。
既存の家で使うには、ちょっと大きすぎるので数十年ここが定位置でした。


みてみると、ちょっと虫食っているところがありますが、アンティーク風(と言うか、本当に古い)の良い感じ。
しかし、棚が歪んでいたり、扉のガラスが割れていたりします。
あと、中をペンキで白色に塗られていますね。(しかも雑に。)これはどうにもなりませんが。
せっかくなので、この棚を本棚に使うことにしました。


まずは、棚を全部外します。

適当な板を買ってきて、内部で当たる場所を切り取ります。 板は、実用一点張りで集成材にしました。
無垢材にこだわりました!とかでなくてすみません。。。

手が当たると痛いので、角をヤスリで落とします。

板を入れた状態。 この状態で本を入れると板がたわむので、補強を入れます。

これまた適当な角柱を買ってきて、棚板が当たるところをノコギリとノミで切り欠きます。

棚の中央にはめ込んで完成。
扉は、子供がいるので割れたりしないようにアクリル板に変えました。
古いガラスの真っ平らではない感じが非常に古風な感じがして良かったのですが、ここは安全を優先。

扉の締まりが悪いので、マグネットキャッチをつけました。

これで、ガンガン本を入れても安心して使えます。

2019年11月24日日曜日

建具の再利用

建具は、できる限り昔のものを再利用。
元の建具を入れると、中身がすっかり変わってしまっていても、リフォーム前の雰囲気が戻ってきますね。
建具も変えてしまうと、前の名残がなくなってしまうので、良いような悪いような。
あえて以前の雰囲気を残すため、今回は徹底的に(時には似せて作ってもらって)以前の建具を使いました。

1階の座敷とキッチン。廊下から。

2階。息子の部屋から。
この2階の写真と同じアングルで撮った、以前の写真。
雰囲気は残るとはいえ、ほぼ別物になるようすがわかると思います。

リフォーム前。

リフォーム中。



2019年11月14日木曜日

2F間取り

昔ながらの(というか、昔の木造軸組構法)の家なので、元の構造壁や柱を壊さなければ、ある程度自由に間取りを作れます。
特に2階は水場がないので、やりたい放題、と思いきや、1階の天井の高さが違うことによる段差があったりして、一筋縄では行きません。
補強もしたいので、1階と全然違う位置に壁を入れたりしても意味がないので、どうしても制約は出ます。

壁がなかったところに壁を立てます。
以前はぺらぺらの間仕切りのみでした。
ちゃんと屋根の梁まで柱を通して固定。
部屋の中央に柱の跡があります。
構造上不要な柱は外して、部屋を広くとりました。
間取りを変えて部屋を広くし、壁が減ったので
補強のために「頬杖」を入れました。
壁に入っている柱と屋根の梁を繋いでいます。




1階で使えなくなった欄間を2階に持ってきました。
梁と天井の間が狭いので、1回り小さくカットしてはめ込んであります。

2階は山小屋風ですが、欄間が入ると和風になりますね。
壁は塗りで仕上げ、既存の木枠ガラス戸を
両開きにしました。
元の欄間は、座敷と仏間間の襖の上に入っていました。

2019年10月2日水曜日

2階の床

2階の床は大きく痛んではいないものの、歪みと元の床板のささくれがひどかったので、既存の床の上に根太をつけて貼りました。
+8cm床が高くなります。
鴨居などはつけ直すので良いのですが、昔の家なので元々低い窓の位置がさらに低くなるのが欠点です。

が、水平な床に仕上げることができて満足満足。



元の屋根裏物置担っていた場所だけ、新たに床を貼りました。


2019年9月26日木曜日

リフォームゆえの制約事項

元ある建物を生かしてどうにか今の生活にあった間取りにしているため、どうやっても解消できない問題が残ることがあります。

完全に問題はなくならないので、我慢できるレベルにするにはどうするかを考えるしかありません。

この、階段を上がったところに見える立派な梁。


おそらく松の大木でしょう。
微妙に湾曲しながら、建物の両脇の壁を繋いでいます。

ところどころ吹きてている松ヤニも、長い年月を立っているせいか琥珀色に固まっています。


で、この梁。
この位置だと床からの高さが175cmしかありません!!
私、背丈が176cmあります。

普段はちゃんと避けてくぐれるのですが、寝ぼけていたり、考え事をしているとよく頭をぶつけます。

そのうち頭が悪くなるのではないかと心配しているのですが、よく考えたら年をとるとだんだん腰が曲がって背丈が縮むはずなので、多分大丈夫でしょう。

うーん、子供達が大きく育ったらどうしようかなー

勾配天井

既存の2階の高さで天井をつけると天井が低くなってしまうため、屋根に沿って勾配天井にしました。
屋根裏があると、雨漏りを見逃したり、小動物の住処になってしまったりするため、それらの防止という意味合いもあります。
屋根自体か20年前に瓦を葺き替えているので、大きな台風などで壊れない限りあと40年はノータッチでOK、ということも後押しになりました。

屋根の下地の裏からウレタンを吹き付け、板で仕上げをします。

屋根裏に胴縁を打ちます

ウレタン吹き付け。厚さは10cmほど

胴縁に合板を打ちつけます。

元々天井裏にあった梁は見せる方向で。これが後で大工泣かせに。。

12mmの杉羽目板で仕上げ。
天井は杉羽目板仕上げにしてもらったのですが、元々そういう仕上げ前提の構造になっていないし、100年以上前の建物なのであちこちずれているしで、ものすごく大工の手間を取らせました。
梁や建物の歪みに合わせて、つどつど梁に切り欠きをいれ、羽目板を切り、削り、場合によっては見切り材で隠し、とありとあらゆる技術を総動員して仕上げてもらいました。
最後に見積もりを見て、あまりの工数の多さに唖然。

しかし、徹底的に辻褄を合わせてやってもらったので、素晴らしい仕上がりです!
ウレタン断熱もしっかり入っているので、真夏でも2階だけ異常に暑くなるようなこともありませんでした。

いやいや、手間をかけてもらって正解です。
お支払いは大変なことになりましたが・・・




2019年9月17日火曜日

2階の解体

改築前の2階はほぼ物置になっていて生活には使っていない状態でした。
おまけに一部の窓も過去の外壁工事で閉じてしまって、暗くて通気がない状態。
さらに、20年ほど前に行なった屋根の葺き替え工事の埃がたんまり溜まっています。



まずは、構造に関わる柱、壁、外壁以外を撤去します。
天井も土壁も板壁も取れるとこは外してしまいます。
1階で、バラしてみたらシロアリに食われていた、なんてことがちょくちょくあったので中身をみておかないと安心できません。
昔からある柱だから外せないと思っていたら、意外にも間取りのためにつけただけの柱があったりして、分解してみないとわからないことだらけです。
頑丈だと思っていた壁が梁まで届いておらず、天井で隠れるとこまでしか施工していないとか、前回色々都合をつけてやっていないところもあらわに。








幸い、シロアリでグサグサになっているようなところや、雨漏りで痛んでいるようなところはありませんでした。

2階には水回りをつける予定はないので、構造体の配置を生かしながら、壁や引き戸の位置を変えて間取りを変えます。