元の建具を入れると、中身がすっかり変わってしまっていても、リフォーム前の雰囲気が戻ってきますね。
建具も変えてしまうと、前の名残がなくなってしまうので、良いような悪いような。
あえて以前の雰囲気を残すため、今回は徹底的に(時には似せて作ってもらって)以前の建具を使いました。
1階の座敷とキッチン。廊下から。 |
2階。息子の部屋から。 |
雰囲気は残るとはいえ、ほぼ別物になるようすがわかると思います。
リフォーム前。 |
リフォーム中。 |
壁がなかったところに壁を立てます。 以前はぺらぺらの間仕切りのみでした。 |
ちゃんと屋根の梁まで柱を通して固定。 |
部屋の中央に柱の跡があります。 構造上不要な柱は外して、部屋を広くとりました。 |
間取りを変えて部屋を広くし、壁が減ったので 補強のために「頬杖」を入れました。 |
壁に入っている柱と屋根の梁を繋いでいます。 |
2階は山小屋風ですが、欄間が入ると和風になりますね。 |
壁は塗りで仕上げ、既存の木枠ガラス戸を 両開きにしました。 |
元の欄間は、座敷と仏間間の襖の上に入っていました。 |