建具の再利用について書きましたが、家具もできるだけ再利用しています。
そのまま使えるものはいいのですが、中にはそうもいかないものもありまして。
倉庫に長年置かれていた本棚。
既存の家で使うには、ちょっと大きすぎるので数十年ここが定位置でした。
みてみると、ちょっと虫食っているところがありますが、アンティーク風(と言うか、本当に古い)の良い感じ。
しかし、棚が歪んでいたり、扉のガラスが割れていたりします。
あと、中をペンキで白色に塗られていますね。(しかも雑に。)これはどうにもなりませんが。
せっかくなので、この棚を本棚に使うことにしました。
まずは、棚を全部外します。
適当な板を買ってきて、内部で当たる場所を切り取ります。
板は、実用一点張りで集成材にしました。
無垢材にこだわりました!とかでなくてすみません。。。
手が当たると痛いので、角をヤスリで落とします。
板を入れた状態。
この状態で本を入れると板がたわむので、補強を入れます。
これまた適当な角柱を買ってきて、棚板が当たるところをノコギリとノミで切り欠きます。
棚の中央にはめ込んで完成。
扉は、子供がいるので割れたりしないようにアクリル板に変えました。
古いガラスの真っ平らではない感じが非常に古風な感じがして良かったのですが、ここは安全を優先。
扉の締まりが悪いので、マグネットキャッチをつけました。
これで、ガンガン本を入れても安心して使えます。